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成長路線を維持するために、オフィスを情報交換できる“ホーム”にする |
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ECサーブテクノロジーの執務スペース
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IT関連のアウトソーシング会社であるECサーブテクノロジーでは、設立から3年で社員数が約5倍に増えた。
業績が順調に伸びている証だが、人数が増えたことによる弊害も出てきた。
普段はクライアントに常駐している社員が自社の会議室などを使いたくても、混み合っていて利用できない。
このため、社員が顧客先から本社に戻ってくる機会が減ってしまったのだ。今後も業績を上げていくためには、
新たなサービスを考案したり、従来のサービス内容を改善していく必要がある。そのカギになるのが社員間の活発な情報交換だ。
そこで同社は“社員が十分活用できるホームグラウンドづくり”をテーマに移転を決行することになった。
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社員用のコミュニケーションルーム
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顧客先に常駐している社員が戻ってきても居場所がないという事態が起きないように、新オフィスにはコミュニケーションルームを設置した。
簡単な事務作業や、ちょっとしたミーティングにも利用できるし、備え付けの冷蔵庫にはマイビール(?)をしまっておいて歓談の場にもできる。
社員ならだれでも気軽に使えるようにしておき、社員間の交流を活性化するのが狙いだ。
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来客専用のエントランス
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以前はエントランスがひとつしかなかったので、人の出入りが激しかった。
仕事柄クライアントの重要情報を扱うことも多いため、利便性だけでなく信用面でもマイナスだ。
そこで新オフィスでは、来客用と社員用のエントランスを分けた。来客用のエントランスは明るくグレード感あるデザインを採用。
ここを抜けて社内に入ると広がりを感じるような工夫で、イメージアップも図っている。
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ミーティングルーム
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必要なときにミーティングできるスペースがあれば、社員の帰社頻度も上がる。
以前はこういったスペースが少なく、外の喫茶店などを使うことも多かったため、移転先には会議室を7カ所用意した。
壁一面がホワイトボードになっていて、使いやすさにも配慮されている。これは、飲食代などの費用削減にもつながる。
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研修室
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技術革新が日進月歩のIT業界では、社員育成が不可欠なため、パソコンを常設した専用の研修室を設置。
来客にもその姿勢をアピールするため、大きな窓を付けて、室外からも様子が分かるようにしてある。
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社員用通路
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クライアント企業に常駐する社員は、自社内の情報やトピックスから疎遠になりがちだ。
そこで、社員用通路の壁面は掲示板にして、社内の動きに関心が向くように工夫した。業界誌や参考図書を入れる本棚も付けてある。
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ECサーブテクノロジーのオフィスレイアウト図
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ベンチャー系の新進企業が業績向上にともなって短期間に社員を増やした場合、社員の一体感を高める配慮が必要だ。
普段はクライアントに常駐する社員が大半という同社の場合は、特にこれが当てはまる。単純にスペースを広くしたりデザインを一新するだけではなく、
どの社員でもオフィスを有効活用できるような工夫を取り入れることが重要なのだ。
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