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顧客ニーズを掘り起こす、ミーティング重視型オフィス 浅井謙建築研究所株式会社 |
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●チッタ・イタリアの先駆けとなる複合ビル
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汐留再開発エリア西街区で、現在建設が進められている新しい町、「チッタ・イタリア」。
その先陣を切って完成したのが、複合インテリジェントビル「ルネ パルティーレ汐留」だ。
2階には、このビルの設計を手掛けた浅井謙建築研究所が、自ら東京支社を構えている。
設計のプロは、自社設計のオフィスをどう使っているのか。代表取締役・浅井謙氏、専務取締役・田澤忠氏に聞いた。
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●オフィスの半分以上がミーティングスペース
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「どんな事業でも同じだと思いますが、我々の仕事に求められるのは、ユーザーやクライアントの身になって考えるというスタンスなのです」と語る浅井氏。その姿勢は、オフィス面積の半分以上を占めるミーティングスペースにも表れている。従業員約20名に対し、会議室は5カ所。うちひとつは現在計画中の大型プロジェクト専用で、あらゆる関連資料を集約できるようになっている。クライアントにも、拠点として使ってもらえるスペースなのだ。
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●全国から訪れる人にアピール可能なポジション
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室内空間には柱がない。これは浅井謙建築研究所がオフィスビルを設計するときの重要なコンセプトのひとつだという。「柱が1本あれば、それだけムダな空間ができてしまうからです」。
執務スペースは、面積こそ限られているが、床から天井までの窓で明るく開放的な印象。ビルは新幹線・山手線・京浜東北線などの線路沿いに立っており、なかでも、車中から最もよく見える区画を選択した。今後は窓際に設計作品の模型を飾り、ライトアップしようと計画しているそうだ。
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●振り返るだけで打ち合わせができるレイアウト
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個々の執務スペースは、スケッチや事務作業用のデスクとPC用のデスクとで、L字型に構成。2人分ずつ背中合わせにレイアウトし、中央に打ち合わせスペースを設けた。「おのおののプロジェクトにはチーム単位で取り組む。随時、コミュニケーションできる体制が必要です」。ひとつのプロジェクトが終われば、チームを再編成し座席も変える。「ときには引っ越ししないと、書類もなかなか整理できませんからね」。
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●接客空間と執務空間を互い違いの二重ドアで分離
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白い壁面を生かしたエントランスと打ち合わせスペースには、作品のパース図面をディスプレーする計画。
執務空間との間は二重ドアで、ひとつは上部を、ひとつは下部をあけている。通気を保ちつつ、音を遮るための工夫だ。
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