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| ゲッティ イメージズ ジャパン株式会社 |
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ゲッティ イメージズ ジャパン株式会社(以下ゲッティ イメージズ)は、広告や雑誌記事制作用の写真・動画を提供している外資系企業だ。2002年の日本法人設立以来、赤坂にオフィスを構えて事業展開していたが、従業員数が30名を超えた時点で移転を検討。最大60名収容できることと、クリエイティブ系の企業や個人事務所が多く集まる神宮前周辺にあることを条件に物件を選択した。新オフィスには、執務スペースにゆとりを持たせたり打ち合わせスペースを増設する以外にも、パネルやモニタ、写真をプリントしたスクリーンを随所に配置して、クリエイティブイメージを前面に打ち出している。移転の機会を手狭さの解消だけにとどまらせず、企業のイメージ戦略にも活用した同社のオフィス構築法を紹介していこう。 |
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| >>>写真をスライドで映写。ひと目で事業内容が分かるエントランス |
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エントランスは、シックなデザインが印象的だ。特にインパクトがあるのがゲッティ イメージズの写真を次々と映し出す大型のモニタ。「ひと目見ただけで、当社がデザインに深く関わっている企業だと分かるようにしたかったんですね。当初は、写真パネルをたくさん展示するという案もありましたが、写真を換えたいと思ったときに交換が大変です。かといって、いつまでも同じ写真のままでは創造性に欠けた印象を与えかねない。そこで、プラズマテレビを設置して、静止画データをスライドショーで見せることにしました」(ゲッティ イメージズ担当、以下同)。スライドショーであればパネルを多数展示するのと同じ効果を得られる。かつ、CD-ROMを交換するだけで内容を更新できるため、メンテナンスの手間を省けるというわけだ。 |
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| >>>機能とビジュアル面の双方に配慮した執務スペース |
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ゲッティ イメージズの執務スペースには机が整然と並べられ、スッキリまとまっている(上写真)。「60名分のスペース確保を最優先にして、ゾーニングしました。現在の従業員数は約40名なので、余ったスペースにはストレージなどを置いています。ただ、電力や電話・ネット用のケーブルは先に床下に配線してあるので、いつでもデスクに置き換えられます」。また、通路の幅は広めにとっている。「ゆとりある環境を意識しています。配線を済ませているので、デスクを大幅に動かすことは想定していません。つまり、人が増えても通路が狭くなることはないんです」。従業員数が60名に到達した際には改めて移転する予定だというから、最後まで開放感を損ねずに済むわけだ。
なお、ここでは、写真をプリントした巨大なスクリーンに目が引き寄せられる(下写真)。「遠目だと分かりませんが、スクリーンには小さな穴がたくさんあいています。パーティションでありながら、目を寄せると向こう側の様子が分かるという機能的な目隠しになっています」 |
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| >>>会議室やミーティングルームは用途を考えて増設 |
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打ち合わせスペース不足の解消も、今回の移転の大きなポイントだった。「以前は会議室と小さな打ち合わせスペースが1カ所ずつしかありませんでした。今回は、会議室を大小2カ所、ミーティングルームを来客用・社内用で計3カ所確保しています」。上の写真は、大きいほうの会議室で、こちらには20名を収容できる。「セミナーや関係者を招いたパーティーを開催する機会が多いため、広いパブリックスペースが必要でした。非常に重宝しています」。一方、下の写真は執務スペースの一角に設けてあるミーティングルームだ。「仕切りを全面ガラスにして、開放感を損ねないようにしました。こちらは主に社内用なので、周囲の視線が気になることはありません。逆に、来客用の打ち合わせスペースは独立性を高めてあります」。このように、見た目だけでなく、用途をしっかり想定したうえで機能を強化している点も、ゲッティ イメージズの移転の特徴といえそうだ。 |
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| >>>新たにユーティリティースペースを設置 |
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執務スペースから離れたところに、社員用のユーティリティースペースも設けた。「以前は、お弁当を食べたり小休止をとれるような場所がなかったので、好評です。使用頻度も高いです」。なお、同社の移転の反響は、社内外を問わず上々だという。「なかには撮影に使わせてほしいというオファーもありました。また、使い勝手の良し悪しは、ある程度時間が経過しないと分からないもの。移転して1年半になりますが、未だに社員から不満の声が挙がっていない点でも、一定以上の成功を収められたと思っています」 |
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| >>>ゲッティ イメージズ ジャパンのレイアウト図 |
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