会社の理念を表現し、発信するオフィス フリービット株式会社
●移転と同時に社名変更、新しいスタートを切る
エントランス写真 2002年12月、創業時のオフィスから、渋谷の新築ビル「E・スペースタワー」に拠点を移したフリービット株式会社。同時に社名も変更し、新しいスタートを切ることになった。

株式会社フリービット・ドットコムから、フリービット株式会社へ。これまで中心事業としてきたインターネット上のサービスの枠を超え、さらなる事業領域の拡大を意味している。新オフィスは、その象徴でもあるのだ。

「われわれのようなIT企業には、目に見えるプロダクトがありません。会社が何を目指しているのか、どんなサービスをつくりだしているのか、体現する何かが必要です。それがオフィスではないか、と考えています」と取締役最高財務責任者・佐野哲哉氏は語る。
●情報発信の場として考えられた会議室
プレゼンルーム写真 企業を象徴するオフィスは、情報を発信する場でもある。プレス発表会場としても想定されているプレゼンテーションルームには、プロジェクターを常設。書類を配らなくても情報共有が可能だ。机は固定せず、並べ替えて多様に使い分ける。

エントランスからこれら会議室エリアまでは、来客の出入りが多いオープンスペース。執務スペースとはセキュリティで隔離している。

インテリアもイメージ戦略のひとつ。透明感のあるガラス、白木とメタリック素材を組み合わせ、コーポレートカラーのブルーがアクセントだ。
●執務室のテーマはペーパーレスとフリーアドレス
フリーアドレススペース 現在のところ、営業関連部署のみフリーアドレスとしている。しかし、今年秋には、技術開発部門を除き、すべてフリーアドレスにする計画だ。「机を共有すれば、自然と書類も共有するようになります。同時にPC上でも、スケジュールやファイルを共有できるよう整備してあります。今後はフリーアドレス、ペーパーレスをさらに進め、2、3年以内には、自宅勤務も可能にしたい」

LANは無線、内線電話はPHSに。「このことによって、増設も電源工事だけで済む。余分なコストがかかりません」
●技術開発チームには集中できる環境を提供
技術系スタッフの執務スペース 技術系スタッフの執務スペースは、仕事に集中できるよう、比較的閉じた環境に。L字形のデスクは、隣同士、自席に座ったままでも打ち合わせできるように考えられている。一見、固定されているように見えるが、間隔を詰めたり、レイアウトを変えることも可能。
●みんなが通る出入り口に“集まる場”を設ける
コミュニケーションスペース オフィスへの出入り口は原則として一カ所。ここにコミュニケーションスペースを設けた。簡単な打ち合わせや情報交換の場であり、お茶を飲んだり、お弁当を食べたりする憩いの場でもある。正面には会社の理念を表現したボードを掲示し、常に従業員の意識に上るよう促している。
オフィストレース

オフィスの右側は、将来の増員を見越して現在空きスペースとしている。